Last-modified: 2006-12-27 (水) 21:00:41 (6326d)

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考え事のかけら

• 心ない接客
  ずいぶん久しぶりに、露骨に心のない接客を受けた気がする。

  そういう接客をする時のその「人」ってやつは、相手から何かをむしり取ろうとしてる己を、少なからず自覚してる。
  必ず。

  あの澱んだ目は、見るに耐えない気色悪さがあるけど、あれは必ず暮らしの色んなところにいる。
  あれがべったり暮らしに張り付いて逃れられない人も、きっとたくさんいる。

  なんと難しいことか。
  大事なことをあれから守ろうとすることは、嫌がおうにもあれと戦うこと。
  そしてあれと戦うことはすなわち、あの澱みをさらに深く濃くすることでもあろう。

  まったくなんと難しいことか。