Last-modified: 2010-01-11 (月) 02:12:29 (5212d)

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暮らしのひとコマ

• 山の天気のようだ

  furuちゃんと一緒に、ユウちゃん＆マリッペ夫婦のおうちへ新年の挨拶をしにいった。

  残念ながらユウちゃんは仕事に出てて会えんかったけど。
  マリッペは、一児の母親という在り方がこれまたマリッペそのもので、なんとゆーか安心して見ていられた。

  Jr(ゆうせい君)をだっこした。
  生後数ヶ月の赤ん坊をだっこしたのは、何年ぶりだっけ？
  そもそもこれまでそんなことあったっけ？

  ふと思い出した。
  親戚が一堂に会するイベントでガキンチョどもとワヤワヤ触れ合っていた遠い昔を。
  ふと思い出した。
  家庭教師でかよった生徒のおうちで、人懐っこい弟や妹も一緒になってじゃれ合った10年程前を。
  
  

  首が据わったばかりで、自分でお座りはまだできない赤ん坊。
  腕や足を突っ張ってみたり、背中を仰け反らせてみることで精一杯の赤ん坊。
  気になるどこかをじっとせずに見つめたり。
  ときどき何かのひょうしに笑ったり。
  急にぐずりだしたり泣き出したり。
  かと思えば、担ぎ上げたとたんに落ち着いたり。
  なにしても落ち着かなかったり。

  そんなJrの様子を、母親はこう言った。
  　　「まるで山の天気のようだ」
  実に見事に、マリッペの紡ぐ表現だった。
  
  

  楽にしてゆったりとそれぞれの話題で盛り上がれるこの３人の空気ももちろん好き。
  それにも増して刺激的だったのは、久しく触れることのなかった「家庭の空気」に触れさせてもらったことで、忘れてた遠い記憶が蘇ったことかも。
  
  

  -- 追伸 --
  次はユウちゃんの授乳シーンを拝めるの楽しみにしてるからよー。（ぇ