その日暮らしと日進月歩/2005-09-23 のバックアップ(No.1)
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- 1 (2005-09-24 (土) 00:54:17)
考え事のかけら †
- 皺寄せと責任と打開策と
仕事場のメンツと軽くスタジオ遊びした後に、居酒屋でトーク。
当然のように仕事場の話にもなったりして。
そういう話題に入ってみてつくづく思うのは、営業という人種と現場との乖離ってマジで危険じゃない?ってこと。
いやね、メンツで話しててそういうことが問題として出てきたんではなく、俺が問題点として切り出しただけなんだけどね。
つまり俺が常々いろんな場面で気になってることなだけ。東京という都市は、効率的に事が回るようにつくづく見事に役割分担が行われているわけだけど。
俺が思うに「営業」というジャンルは、現場が生産に集中できるようにして、その生産されたものを確実にそしてなるべく大きな利益にすることがその使命なのであろう。
だが生産力がおっつかなくなってるのに営業が余計な売り込みをやってしまうと、現場に皺寄せが来るもので。
つくづく今の仕事場はそんな状態になってる気がするねぇ。どんな未来像も信用できずにいる俺は、余計な「責任」をなるべく負わずに目の前の糧をつないでいくために派遣やらという臨時扱いの就業形態をとっているわけだが。
そんな俺に見える景色とは。
サービスが多様化し、営業職というそのポジションにある人間はますます現場の生産能力を把握しづらくなっているはず。
それがひいては「業績さえ上げていれば、現場の生産力を測れなくてもしょうがない」ような風潮を、営業職というカテゴリに属する人々に持たせているように、俺には見える。
そうしてグダグダになった現場の惨状を打開する方策って、こうなってくるとどんなんだろうね。
ろくに生産現場を考えない営業どもが、おいしい報酬をガッポリ受け取り、そのワリを現場生産者がくっている。
そんな構図が、だいぶ昔からこの大都市では続いているんじゃないかと思える。
いや、どこでも似たようなもんか。