その日暮らしと日進月歩/2009-06-22 のソース
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**考え事のかけら -''瀬戸際感'' 今の住処に暮らしを移してから、今週で1年が経過します。 一つのサイクルを経て初めて、ようやくそこでの暮らしに馴染みが出てくるものだと思ってて。 次のサイクルに突入するにあたり、少し身の程を振り返ってみたり。 ~ ~1年と8ヶ月程前、ある種の瀬戸際感を思い出す状況がありました。 初めて「瀬戸際」を感じたのは、今からすると5年程も前のこと。 その再来でした。 ~よくよく考えてみたら、瀬戸際は、1年8ヶ月前のその時から今この瞬間も続いているようです。 腰を据えて暮らしを紡いでいこうと小田急沿線に戻ってきていながら なんだかんだと右往左往しているこのざまが、それを如実に物語っております。 ~瀬戸際に立っている自分を心から受け入れるには、 ホントに状況が切羽詰まる必要があるのでしょう。 切羽詰まる一歩手前でひょっこり顔を出す逃げ道には、 安易さと引き換えにまとわりついてくる余計なものがたくさんありました。 ~どうやら「自覚」だけが、自分が瀬戸際にあることを認識する唯一の手段のようです。 まるで瀬戸際に立っていないかのように振る舞うこともできますけれど。 5年程前に初めて瀬戸際感を感じた当初とはまったく違う今の状況ですけれど。 5年前の自分が綴った言葉を、もう一度自分にぶつけて戒めとしましょう。 >SOPHIAというバンドの「float」という歌の一節にこうあった。 少しの生きる術なら わかったつもりの日々で どうやら僕は何も残せはしなかった 何を得たつもりになってたのか知らないが、調子にのっていたもんだな、俺。 ~すっ寒貧の上に堪え性もない俺が、これから何を生きる術にしていくのか。 問い直してみようじゃありませんか。 < おや。 なんだか、あの頃からちょっとしか成長していないようですね。 もう一度繰り返すべきことがあるようです。 幸い、今ある暮らしは、それを繰り返させてもらえそうな気がしています。 #pcomment(reply)